
あけましておめでとう!いつの間にか新年が始まっていたよ〜。帰省したり、やることが沢山あるときに限っておのれちゃんが調子を崩すんだよねぇ。

本年もよろしくお願いします!冬休みですね。休み期間中は、いつもと違うことが増えて、大人も子どもも調子を崩したりしますよね。
冬休み・帰省など、いつもと違う生活リズムになり、いつもと違う場面が一気に増える年末年始。
「なんだか不調になるなぁ」
「癇癪が増えるなぁ」
と思うことはありませんか?
やらなければいけないことが増えたり、
気疲れしたりすることも多く、
大人も調子を崩してしまうことがありますよね。
子どもにとっては、言葉にできない分、
もっとしんどいのかもしれません。
また、久しぶりに会う親戚や知人から、
「子どもの成長について
指摘されて悲しい思いをした」
「子どもの状態に合わない育児に
関するアドバイスをされ、反応に困った」
というエピソードを伺うこともありました。
年末年始・帰省など「いつもと違う環境」が子どもに与える負荷
年末年始は、いつもと違う環境や生活リズムになり、お子さんにとっては不安になる場合が多いです。例えば、
・新年会など、人が多い環境・音、匂いが気になる
・イレギュラーな予定や初めての場面、慣れない状況が続く
・先の見えないスケジュールが続き、見通しが持ちにくい
こんな理由があり、
大人が思っている以上にお子さんへの負担が大きくなっている場合があります。
大人から見ると「楽しそうなイベント」でも、子どもにとっては「刺激が多くて精一杯な一日」
ということも少なくありません。
「楽しんでほしいだけなのに…」そんな気持ちになるほど、つらく感じてしまいますよね。
環境の変化で、子どもがうまくいかなくなる理由

「親戚の前で癇癪を起こす」
「外出先で、気持ちを崩してしまった」 など
環境や状況が変わると、いつもスムーズにできていることができなくなったり、「そこで?!」というタイミングで気持ちを崩したりすることがあります。
大人にとっては、
「さっきまでできていたのに」
「そんなに変わっていないのに」
と思う場面でも、子どもにとっては、
・場所
・人
・ 音
・流れ
そのすべてが“初めて”に近い状況として
感じられていることもあります。
子どもたちなりに、
一生懸命受け止め、踏ん張り、
その中で葛藤しているのかもしれません。
周りの声に迷ったとき、判断の軸になる考え方

- 「まだ泣いてるの?」
- 「慣れさせた方がいいんじゃない?」
- 「うちの子は平気だったけど」
もしかすると、親戚の方や周りの方がこんな言葉をかけてこられるかもしれません。
子どもの成長過程・より良い方法は、
それぞれに違い、それぞれの方法があります。
周りのお子さんにとって良い方法が、お子さんにとって良いかは別問題です。
そこで1つ言えることは、
“お子さんの第一の理解者は、
いつも関わっていらっしゃるご家族”
ということです。
いろんな場面を見てきて、より良い方法を試行錯誤し、ピンチを超えてきたのは、ご家族。ご家族が感じた直感・判断は、お子さんにとってベストな判断だと思います。
えー!行かないの?!… そんな日もある
特に、いつもと違う場面では、大人のほうが
「参加してほしい」
「せっかく来たんだから」
という気持ちが強くなることがありますよね。
その気持ちは、とても自然で、 子どもを思っているからこそ生まれるものです。
でも実は、
その“頑張らせたい気持ち”を
少し脇に置いて、
「今日は無理をしない」という判断があとから振り返るとよかった、という場面も
日常の中にはたくさんあります。
次は、そんな一場面をご紹介します。
療育活動の中で、スペシャルプロジェクトとしていつもよりも遠出して広くて大きな遊具のある公園に行こう!という企画を立てました。
Cちゃんも楽しみにしている様子で
ご家族からも
「今日のお出かけを楽しみにしているようです」とお声かけをいただきました。
車に乗る時も嬉しそうなCちゃん。車内でも笑顔が見られました。
さぁ、いざ公園に到着し
みんな嬉しそうに降りていく中、一向に車から降りようとしないCちゃん。
私は「せっかくきたので、なんとかCちゃんに楽しんでもらいたい!」
という気持ちがあったので、
写真を見せてみたり、
何があるかを伝えてみたり、
Cちゃんの興味のありそうな遊具が見える位置に車を動かしてみたり試行錯誤しましたが、
何か試みれば試みるほど、降りることへの拒否が続きます。

ふとしたタイミングで「今日は、無理に進めなくてもいいかもしれない」
そう思い、Cちゃんのそばにいることにしました。
Cちゃんのそばに座り、車内で一緒にお弁当を食べたりし、時間を共有していると
Cちゃんからも笑顔が見られました。
結局、その日は車内で過ごすことになりましたが、Cちゃんは笑顔で帰っていきました。

その時の判断がベストだったのかは、わかりません。別のベストの方法があったのかもしれません。
ただ、いつもCちゃんと関わる私としては、Cちゃんのいい表情で1日の中でみることができたので、よかったのかなと思っていました。
余談ですが、また別の機会にその公園に行く機会を持ちました。その時は車から降りることができ、十分に楽しんでいるCちゃんを見ることができました。
あの時、無理しなかったことがつながっていたのかもしれません。
まとめ
年末年始や帰省など、いつもと違う環境では、
大人でも疲れてしまうことがあります。
子どもにとっては、なおさらです。
思うようにいかない日があったり、周りの声に揺れてしまう日もあるかもしれません。

それでも、
・その子の様子を一番見てきた人
・その子のしんどさに一番気づける人
それは、いつもそばにいるご家族です。
その場で無理をしなかったこと。
立ち止まる判断ができたこと。
迷いながら選んだその関わりは、決して間違いではありません。
迷いながら出した判断も、立ち止まった選択も、ちゃんと意味のある関わりです。
どうか、
「今日はこれでよかった」
そう思える時間が、少しでも増えますように。



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