『今日は帰ります』という判断が、次につながることもある── 療育で泣いてしまった日の向き合い方

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おのれちゃんママ
おのれちゃんママ

週1回通所している療育があって、今日は準備をして行ったんだけど・・。

おのれちゃん、
ずーっと泣いていて。

かんちゃん
かんちゃん

それは辛かったですね。

ママとしては、おのれちゃんにより良い時間を過ごしてもらえるために通っているのに・・・。

おのれちゃんママ
おのれちゃんママ

そうなんです!せっかく行ったのに、行った意味がなかった。

お子さんのためを思って通わせている 過ごしの場で、

「泣いてばかりで、活動に参加できなかった」

「お子さんが全然楽しめなかった」

という経験はありませんか?


その場で泣き続けるわが子を前に、

「なんで今日に限って・・・」
「ここまで頑張ってきたのに・・」


そんな気持ちになりますよね。 

「せっかく行ったのに、何もできなかった日」
それって、本当に意味がなかったのでしょうか。


良くしようとするほど、うまくいかないことがある(療育の場面で)

日々、ご家族は朝の準備や子どもの不調・機嫌を考慮しながら、過ごしの場まで来てくださっていますよね。

それだけでも大仕事なのに、 

「今日は泣かずに過ごせるかな・・・」
「活動に参加できるかな・・・」

そんなことを考えながら家を出るだけで、もうへとへとですよね。

そんなご家族の皆さんへ、支援者を代表して、感謝をお伝えしたい気持ちです。

いつもありがとうございます。

療育者である私たちも、子どもたちが楽しんで過ごせるように準備をして望んでいますが、
「完璧だ!」と思っていても子どもたちに全くヒットしないこともあります。

もちろん、なんとか楽しんでもらえるために、声かけや展開を工夫したり、場面を変えてみることに挑戦することもあります。
ただ、そんな工夫も虚しく、上手くいかなったということもあります。


「今日は帰ります」と言えたご家族

いつも来所を楽しみにしているBちゃん。
今日は、ご家族も大苦戦しながら、大泣きの状態で来所しました。 Bちゃんのご家族と相談しながら、
お気に入りのおもちゃを提示してみたり、
落ち着くことができる場所で過ごしてみたり
いろんな方法を試みたものの、気持ちが切り替わりません。

そんな時にご家族が

「今日は帰ります!」

と、笑顔で決断され、帰られたことがありました。

正直に言うと、
「もう少し何かサポートさせていただく方法はなかったかなぁ」

そんな気持ちがよぎったのも事実です。

その後、謝罪も含めご家族にお気持ちを伺うと

「家に帰ったら気持ちが切り替わり落ち着きました。あの時、帰る選択をしてよかったです。Bちゃんには、長く通うこの療育の場が楽しい場であって欲しかったんです。」 

と言葉をいただきました。

ご家族の読みどおり、次回来所したBちゃんは満面の笑顔で来所してくれました。

あの時、ご家族はBちゃんの調子を見て、
本当は「参加してもらいたいな•••」
という願いを持ちつつも、スッと“やらない”“帰る”という判断をタイミングよくされた。一番の理解者であるご家族だからできた素晴らしい判断だったなと思いました。


その判断が「よかったかどうか」は、あとからわかることもある

大人は、日々その時・その場で子どもにとってより良い判断を常に求められているのだと思います。その時のベストの判断ってとても難しいですよね。

  • 子どもとの関係
  • その日の体調
  • 場所の雰囲気

これらの状況によっても、ベストな判断が変わることもあります。

ご家族からも

「あの時あんな判断や対応しちゃったけど、
失敗でしたかね?

とご相談を受けることもしばしばあります。

私自身、支援の中で
あの時、もっと違う判断をすればよかった・・。と思うことは山ほどあります。

一方、お子さんの成長を見ていく中では、
その一瞬・1つの判断だけでは見えないことがあるのも事実です。

その日は「何もできなかった日」に見えても、あとから振り返ると

「あの日、無理しなかったから今がある」

そう思えることも、実は少なくありません。

万が一、「やっぱりあの判断は失敗だったな」と言うことがあるとするなら、次そのような状況が来た時に、より良い判断ができるように一緒に考えていきたいと、そう思うのです。


まとめ

Bちゃんの事例でも、その時のご家族の判断がBちゃんの先々につながりました。もし、その日最後まで頑張って取り組んでいたら、次回来所の拒否に繋がったかもしれません。

その時々でのベストな判断は、その都度変わることもあります。

その日の出来だけで、
「うまくいった」「失敗だった」
と決めなくて大丈夫です。

迷いながら出した判断も、
ちゃんと意味があることが多いです。

そして、何より

その日・その瞬間にトライできたこと、
何かしらの判断ができたこと

そのこと自体がすでに素晴らしいことだと感じます。

「今日は帰ります」

その選択も、ちゃんと子どもを大切にした判断です。

かんちゃん
かんちゃん

最後までお付き合いくださり、

ありがとうございます。

私もまだまだ勉強中です。

日々、子どもたちやご家族から学び・発見をもらい、

成長していきたいです!

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