
こんにちは!
秋がだいすき!かんちゃんです。
皆さん秋・冬の魅力といえば何でしょうか?
焼き芋・栗ご飯・・クリスマス・・・なんだか食べ物のことで頭がいっぱいになってしまうのは、私だけでしょうか?(笑)そんな秋・冬に放課後デイや発達支援の場でも行う子どもたちとの定番あそびを紹介します。その名も・・・・「葉っぱあそび!!」
「葉っぱあそび」とは?

どん!!
何じゃそりゃ?!と思うかもしれませんが、まさにネーミング通りのあそびです。(笑)葉っぱを使って 色々なあそびをします。例えば、、、、。
- お面づくり
- 台紙を用意して、シールとコラージュさせて貼り絵あそび
- ラミネートしてしおりを作ってみたり
色々汎用性があるのですが、特にみんなが好きなあそびはというと、
まき散らしあそび!!(かんちゃん調べ)

本当に、寝ても覚めてもこの遊びに取り憑かれているお子さんを見かけます。なぜこの遊びが好きなのか?と探っていくと次の点にヒントがあると考えられます。
視覚あそびが楽しい!
とにかく目に入ってくる無数の葉っぱたち。ヒラヒラしていて、ものすごく魅力的ですよね。撒き散らす量や葉の種類(重さ)などによっても落ち方が変化し、見え方が変わってきます。
発達に特性のあるお子さんの中には、目からの情報へ優位性を持っていたり、視覚的な要素の強い遊びや事柄に強く惹かれたりする場合があります。

- ハンドスピナーの回転を見ていると落ち着く子
- 床屋さんに置いてあるぐるぐる回るモニュメントを愛している子
- ドラム式洗濯機の回転を見続ける子
- プラレールの車輪が動く様子をじっと観察する子
回転しているもの・キラキラしているもの・水が流れる様子などなど、お子さんの恋焦がれるポイントは様々です。一見、大人側から見ると「何が楽しいのか・・?」と思う場合もあるかもしれません。しかし、大人でも「川の流れを見ているとなんか落ち着くなぁ〜」と感じることってありませんか?意外と身近には近しい感覚だなと思うこともしばしばあります。
まき散らし遊びをしている中で、じっと葉を見ていたり、一緒に葉とダンスしているお子さんは、おそらく視覚あそびへの興味・関心が強いと思われます。^^
感触あそびが楽しい!
まき散らしあそびをしている中で「葉っぱかけて〜」とリクエストしてくれる子がいます。顔にかけてあげるゲラゲラと大笑い!!そんな子どもたちは、葉が顔や身体に触れる感触を楽しんでいるのかもしれません。
子どもたちは五感から様々なことを学びます。特に、”さらさら” ”すべすべ” ”ふわふわ” ”ざらざら”など様々な感触を体験することで物の扱い方(重い・軽い・そっと・優しく)、さらには人との関わり方などを学びとっていくことにつながるとされています。
また、感触に関しては好き・嫌いが大きく影響し、好きな感触に触れていると落ち着く効果があり、一方で嫌いな感触は不安感が募る場合も見られます。好きな感触を見つけて、あそびに取り入れることで心の安定に繋げられるとグッドですね^^

- どろっと感覚好きさん:泥あそび・片栗粉遊び
- ふわふわ感触好きさん:毛布遊び・ふわふわ人形
- グニュと感触好きさん:スクイーズ・ねんどあそび
- ざらざら感触好きさん:葉っぱあそび・新聞あそび・
人とのあそびが楽しい!

まき散らし遊びをしてる子どもたちの中には、かけ合いを楽しんでいる子どもたちもいます。^^
子どもの発達状態や特性によって、1つの遊びでも遊び方や楽しみが異なります。お子さんがどんな点を楽しんでいるかな?興味を持っているかな?という点を探ることが、次の成長や関わりにつながって いくと考えます。^^

まだまだ、葉っぱあそびが楽しめるシーズン。
ぜひ、子どもたちと一緒に楽しんでみてくださいね♪
最後までお付き合いくださり、ありがとうございます。



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