
こんにちは!かんちゃんです。
私は、児童発達支援に十数年関わっていました^^
今日は、このブログでたびたび登場している「おのれ感」って、そもそも何?
というところを、少し深掘りしてみたいと思います。
・おのれ感とは、どんなものなのか
・すべての人が「おのれ感」を持っていて、それを大切にすることがよりよく生きることにつながるのではないかという仮説について知る
この「おのれ感」という言葉は、実は造語です。私自身がとても好きで、大切に使っている言葉でもあります。
私が考える「おのれ」とは、
周囲・他人に影響されることなく、自分自身、さらには自分の好きなことや大切にしたいことを追求する、没頭する
そんな意味合いを持つ言葉だと感じています。
「おのれ」という言葉
あらためて「おのれ」という言葉の意味を調べてみると、こんな説明が出てきました。
おの‐れ【己】
[代]
1反射代名詞。その人、またはそのもの自身。自分。自分自身。「己を省みる」
2二人称の人代名詞。目下に対して、または相手をののしっていう。おまえ。きさま。「己には関係ないことだ」
3一人称の人代名詞。わたくし。卑下して用いることが多い。
「風をいたみ岩打つ波の―のみくだけてものを思ふ頃かな」〈詞花・恋上〉[副]自分自身で。ひとりでに。
コトバンク・デジタル大辞泉/ https://kotobank.jp/word/%E5%B7%B1-453569
まさに、文字通り「わ・た・し!」という感じですね。
私はこの言葉を、「私自身」「その人らしさ」を表す、とても本質的な言葉として受け取っています。
おのれ感を強く感じたエピソード
私がなぜ「おのれ」という言葉に強く惹かれたのか。
思い返してみると、それは個性や特性のある子どもたちとの関わりの中にありました。
事例その1:とにかく車が大好きなAくん

トミカのおもちゃを常に手に持ち、
通り過ぎる車を見ては目を輝かせ、
車種やレア度を熱弁してくれるAくん。
その知識量は大人顔負けで、
私はいつも「全部同じに見える!どこが違うの?教えて〜!」
と、逆に教えてもらっていました(笑)
まるで、車博士です。
成分表示をこよなく愛するDくん
Dくんが夢中になるのは、
ヨーグルトやおやつの容器に書いてある成分表示。
一つひとつ丁寧に目を通し、
「これはなに?」「なんて書いてある?」と確認。
周りの友だちがおままごとをしていても、
Dくんは成分表示に夢中。
その姿は、まるでメーカーの研究者のようでした。

子どもたちが
「自分の好きなことを、とことん追求する姿」
そのあまりの輝きに、私はすっかり心を奪われてしまいました。
生き生きとしていて、まぶしいほど。「これこそが、その子の“おのれ”なんだ」と、強く感じた瞬間でした。
おのれから広がる世界
彼らの「おのれ感」は、その子自身の人生や生活を、確かに豊かなものへ変化させていると感じています。
もちろん、Aくんの車への情熱やDくんの成分表示への愛を、誰もが同じように理解できるわけではないかもしれません。
正直、私にも理解できない世界もあります……(ごめんね)
それでも、
- それ、僕も好き!」という仲間に出会えたり
- 好きなことをきっかけに、新しい興味が広がったり
- 人とのつながりが、少しずつ生まれていったり
“おのれ”を起点に、世界が広がっていく。そんな場面を、たくさん見てきました。
あなたの「おのれ感」・わたしの「おのれ感」
子どもたちと関わる中で、私は「おのれ感」を大切に育んでいくことが、
とても重要だと感じています。
今回のお話は、発達がゆるやかなお子さんや、個性・特性のあると言われるお子さんとの経験がきっかけでした。
けれど、彼らの生き方に触れるうちに、私は自分自身にも問いかけるようになりました。
- 自分の好きなことって、何だろう?
- 周りに振り回されすぎていないかな?
- 本当に大切にしたいものは何だろう?
最近では、
すべての人が「おのれ感」を持っていて、それを大切にすることが、
よりよく生きることにつながるのではないか
とも感じています。
あなたは、自分の「おのれ感」を大切にできていますか?^^

今回は、私なりの「おのれ感」について綴ってみました。
子どもたちの「おのれ感」も、そして、あなた自身の「おのれ感」も、
これからも大切に育んでいけたら嬉しいです。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。




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